2016年06月08日
カメラ大小
ほとんど親子のようです。
大きい方はプラウベルマキナ67といいます。
わかり易く言うと、フイルムのサイズがでかいヤツです。
天才アラーキー氏も愛用するカメラです。
蛇腹式で畳むとコンパクトに(薄く)なります。
小さい方はAGFA OPTIMA1035です。
どちらもドイツブランドですが、
でかい方のプラウベルマキナは日本のカメラのドイがブランドを引き継いで
小西六で設計、シャッターメーカーのコパルコーオンで製造を始めたものです。
このカメラのレンズはニコン製です。
後にマミヤが製造を行うという、何だか複雑なカメラです。
ドイさんはこのシリーズとしてワイドレンズ版とシフトレンズ付きのモデルを出し、
どれも今では貴重品です。
コンパクトなOPTIMA君は
かなり変わったフイルムの巻き戻しをします。
シャッター音も独特です。
男らしいデザインですけどね。
映りは普通のコンパクトカメラです。
この2台はデザインが似ているので、何時もセットで持ち歩いていました。
どちらもちゃんと動きます。
プラウベルマキナは数年前にこのカメラを専門で修理されている業者さんに
測光部の修理を依頼しています。でも、適正かどうかの単純な表示されるものです。
なので念のため露出計は小型のモノをアクセサリーシューに付けています。
小さなバッグに入るので散歩に連れ出すのもいいですね。
仏生山の街をこれで撮ってみましょうかと思います。
問題はフイルムの入手ですけど・・・。
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